大相撲史上唯一の東大卒で、東三段目2枚目の須山(27=木瀬)は、初の幕内経験者との顔合わせで完敗した。最高位が東前頭4枚目の人気力士、炎鵬に一方的に押し出された。立ち合いから左を差されると、自身よりも身長が15センチ低い、167センチの…
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元幕内で東三段目4枚目の炎鵬(30=伊勢ケ浜)が、東大出身の須山(27=木瀬)を押し出しで退け、今場所初白星を挙げた。 前日には豊雅将に押し倒しで敗れていただけに、「昨日負けた反省をしっかり土俵で体現出来たので良かった。とにかく立ち合い…
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新弟子らによる前相撲が始まり、元武蔵丸の武蔵川親方のおい光武蔵(ひかるむさし、19=武蔵川)は、元朝青龍のおい天狼星(てんろうせい、18=錣山)との元横綱の親族対決に敗れ、黒星デビューとなった。光武蔵は立ち合いから、同じ米国ハワイ出身の…
朝青龍
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三段目最下位格付け出しの碇潟(17=伊勢ノ海)がデビュー2連勝を飾った。東序二段2枚目の鈴ノ富士を上手投げで退けた。 右四つに組んで「相手の形になってしまった」ものの慌てず勝機を探った。「頭をつけ直そう」と打った投げがタイミングよく決ま…
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新弟子らによる前相撲が始まり、元朝青龍のおいで、元プロレスラーのブルー・ウルフを父に持つ天狼星(てんろうせい、18=錣山)が、元武蔵丸の武蔵川親方のおい光武蔵(ひかるむさし、19=武蔵川)との元横綱の親族対決を制した。天狼星は立ち合いこ…
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綱とりに挑む大関琴桜に早くも土がついた。小結阿炎が繰り出す突き押しを受け、立ち合いから防戦一方。 過去10勝4敗と合口のよかったはずの相手に、最後までまわしに触れることもできず完敗した。「負けは負けなんで、切り替えていくしかない」と声を…
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2場所連続全休中だった横綱照ノ富士(33=伊勢ケ浜)が、本場所で169日ぶり、両国国技館では実に351日ぶりの白星を飾った。取組前の対戦成績が8勝7敗と、得意とはいえない東前頭筆頭の隆の勝を寄り切りで倒した。苦しみながらも昨年7月28日…
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大関大の里(24=二所ノ関)が「大銀杏(おおいちょう)初白星」を挙げた。元大関で西前頭筆頭の霧島(28=音羽山)と対戦。立ち合いから左上手をとられて振られたが、落ち着いて態勢を整え、前に攻めて押し出した。 初日は過去4戦全勝だった東前頭…
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綱とりの大関豊昇龍(25=立浪)が東前頭2枚目の翔猿(32=追手風)を寄り倒して初日から2連勝を決めた。立ち合いで当たってから右上手をつかむと、一気に寄って、土俵際で豪快に寄り倒した。 初日の元大関で西前頭筆頭の霧島(28=音羽山)戦に…
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小結の阿炎(30=錣山)が綱とりの大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)を一気に押し出して、今場所初白星を挙げた。立ち合いから先手を取ると「落ち着いてそのまま攻められた」と、得意の突き押し相撲で、横綱を目指す大関を圧倒した。 好調を実感していた。初…
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綱とりの大関琴桜に早くも土がついた。過去10勝4敗だった阿炎の突き放しに圧倒された。防戦一方でまわしに触れることもできずに突き出された。14勝1敗で優勝した先場所も序盤の3日目に初黒星だった。ここから巻き返す。 もう1人、綱とりがかかる…
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東小結の阿炎(30=錣山)が、綱とりの大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)に土をつけた。 最近2連敗中の相手に立ち合いから思い切り突き放す。厳しい攻めでまわしに触れさせず、一気に突き出した。 「思い切りいくだけでした。胸を借りるつもりでいったので…
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横綱照ノ富士(33=伊勢ケ浜)が、苦労しながらの勝利で169日ぶりの白星を飾った。 十両土俵、幕内の優勝決定戦を含めて、取組前まで8勝7敗とほぼ互角だった、難敵の東前頭筆頭・隆の勝(30=常盤山)との対戦。立ち合いでもろ差しを許したが、…
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綱とりの大関豊昇龍(25=立浪)は、文句なしの快勝で2連勝を飾った。 初日に、大関大の里を破っていた東前頭2枚目の翔猿(32=追手風)との対戦。過去13勝7敗も、前回対戦の秋場所で引き落としに敗れたあなどれない“くせ者”を完璧に仕留めた…
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綱とりがかかる大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)が小結阿炎(30=錣山)に敗れ、25年初黒星を喫した。 初日は東前頭筆頭の隆の勝を寄り切りで退けた。好発進を切るも、「まだ始まったばかり。集中していきたい」と表情を崩さなかった。2日目も集中力を高…
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新十両で東十両12枚目の羽出山(はつやま、25=玉ノ井)は初日から2連敗となった。45キロ体重の重い、191キロの同11枚目の大奄美(32=追手風)と対戦。立ち合いから突っ張ったものの、何度か引いてしまい、その引いたところを攻め込まれて…
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綱とりがかかる大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)が、前日に続き、インドネシアのスカルノ元大統領夫人でタレントのデヴィ夫人から贈られた化粧まわしで土俵入りした。水色を基調とした配色で竜がデザインされた化粧まわしには、「デヴィ・スカルノ」と刺しゅう…
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好角家として有名な高須クリニックの高須克弥院長(79)が初場所2日目を観戦した。東の花道の最前列で、パートナーで漫画家の西原理恵子氏(60)とともに熱視線を送った。ともに赤の服でそろえており、NHK放送の画面でも目立っていた。 SNS内…
NHK 誤報謝罪
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来月20歳の誕生日を迎える東十両13枚の若碇(19=伊勢ノ海)が、成人の日に白星を挙げた。 西十両14枚目の大翔鵬と対戦。体重119キロの自分より72キロも重い相手を押したり、いなしたりと揺さぶり、最後は蹴返しで勝負を決めた。最初から蹴…
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幕内経験者で19年名古屋場所では技能賞にも輝いた、東三段目4枚目の炎鵬(30=伊勢ケ浜)は、今年最初の取組を、白星で飾ることはできなかった。101キロの自身よりも80キロ重い、181キロで同じ石川県出身の豊雅将(時津風)に押し倒された。…
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東大出身で東三段目2枚目の須山(27=木瀬)は黒星スタートとなった。西三段目筆頭の阿龍に寄り切りで敗れた。体重115・5キロの自身より45キロ近く重い相手と組む形になり、「上体が上がって胸が合ってしまった。圧力がすごくて攻められなかった…
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大相撲初場所初日の12日、懸賞が244本で1日分の過去最多本数を更新した。 結びの照ノ富士−若隆景の一番には60本懸けられた。米大リーグのドジャース大谷翔平が描かれた懸賞幕も、結びの一番で登場。取組前の土俵を周回すると、満員札止めの館内…
大谷翔平 サイン盗み言及
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米大リーグのドジャース大谷翔平が描かれた懸賞幕が、結びの一番で登場した。 照ノ富士−若隆景で取組前の土俵を周回した。今春に東京ドームで行われる開幕カードのドジャース−カブス戦などの宣伝告知として申し込まれたもの。15日間にわたり土俵を彩…
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三段目最下位格付け出しの碇潟(伊勢ノ海部屋)が力強い押し出しで白星デビュー。「前日から緊張していた。ほっとした」と目を細めた。 土俵上の所作は数日前から父で部屋付きの甲山親方(元幕内大碇)に教わり、稽古場では兄の十両若碇に胸を借りている…
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8場所ぶり再入幕の伯桜鵬が23年名古屋場所14日目以来、540日ぶりの幕内勝利を上げた。 北の若を寄り切り「攻めることをやめずに取れた。家族や仲間のサポートがあり、強い気持ちでできている」と感謝する。21歳のホープは、幕内に戻ってきただ…
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