
智弁和歌山が滋賀学園とのセンバツ出場校対決を7回コールドで制して決勝へと駒を進めた。 4回に主将の福元聖矢外野手(3年)の犠飛で先制すると、5回には打者一巡で4点を奪ってリードを広げた。 投手陣も先発左腕の井本陽太投手(1年)が4回2安…

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関根学園(新潟)は右サイドスローのエース鈴木興丞(3年)が小松工(石川)を8安打に抑えて公式戦初完封勝ちした。わずか88球で締めて準決勝にチームを導いた。新潟明訓(新潟)−富山第一(富山)、中越(新潟)−敦賀気比(福井)は降雨のため継続…

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東洋大姫路(兵庫)が決勝に進出した。6月1日に智弁和歌山と対戦する。 先発の西垣虎太郎投手(3年)が7回2死まで無安打と好投した。8回をわずか80球、1安打1四球の無失点に抑え、1−0のまま木下鷹大(3年)に最終回を託した。 最速138…

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東洋大姫路(兵庫)の1番打者・渡辺拓雲内野手(3年)は意外にも「長打」を意識していた。 0−0の3回先頭。カウントは1−1。内角低めに来た直球を思い切りすくい上げると、打球は右翼ポール際のフェンスを越えた。入学直後に練習試合で打って以来…

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北海が62〜65年に4連覇して以来2度目の3連覇に王手をかけた。昨夏の北北海道代表として甲子園に出場した白樺学園に完封勝ちして決勝進出を決めた。 2回2死一、三塁で、9番・吉井天星内野手(3年)が適時内野打を放って先制。「つないでくれた…

甲子園

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智弁和歌山はタイガースジュニアも経験した1年生左腕の井本陽太(ひなた)投手が好投。3季連続となる近畿大会決勝へと導いた。 公式戦初登板での先発マウンドは前日30日に伝えられた。「昨日先発いけるかと言われて、いけますと言った瞬間からずっと…

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滋賀学園・長崎蓮汰投手(3年)が落とし穴にはまった。0−1と粘っていたが5回に一挙4失点。この回限りで降板した。 センバツ準V校からの重圧を感じていた。5回は2死を奪ったあと8番の投手に二塁打を許した。「1番に回したくない」。その気持ち…

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旭川実が準優勝した06年以来19年ぶりの決勝進出を果たし、初優勝に王手をかけた。7回1死二、三塁で、4回から2番手として登板していた8番・馬場太智投手(3年)が中前適時打を放って先制。なお1死満塁で、1番・山本竜聖内野手(3年)の2点適…

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3連覇を狙う北海が今春センバツ出場の東海大札幌に3−2で逆転勝ちし、4強入りを決めた。0−1の3回2死一、二塁で3番・桜井悠也内野手(3年)が左翼への2点適時二塁打を放って逆転。この回3得点で、6回に1点差に迫られるも、接戦を制した。昨…

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今春のセンバツに出場した東海大札幌が2季連続の全道制覇を逃した。春全道3連覇を狙う北海に逆転負けを喫し、準々決勝で姿を消した。 2回2死三塁、8番・上田就也外野手(3年)が適時打を放って先制するも、3回に3失点で試合をひっくり返された。…

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春全道3連覇を狙う北海が今春のセンバツに出場した東海大札幌との接戦を制し、ベスト4入りを果たした。2回に先制を許し、3回1死一、二塁、3番・桜井悠也内野手(3年)が2点適時二塁打を放ち逆転。この回3得点で、6回に1点差に迫られるも、逃げ…

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旭川実が札幌大谷に逆転勝ちし、準優勝した06年以来19年ぶりの春全道ベスト4進出を決めた。5−2の6回1死二塁、4番・近藤唯人内野手(3年)が右翼に公式戦初アーチとなる2ランを放ち、追加点を挙げた。0−1の1回無死満塁では同点打を放って…

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昨夏の甲子園に出場した白樺学園の冨沢悠斗投手(3年)が、右翼で出場して3安打を放つと、9回には守護神として三者連続三振と好救援し、8強入りに貢献した。 ◇ ◇ ◇ 定評のある鋭い打撃を見せた左の主砲・冨沢が、守護神と…

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春の県大会準優勝だった三重が県王者の津田学園にリベンジし、14年以来11年ぶりの優勝を果たした。 2−2の7回に4番芝山博翔内野手(3年)の右前適時打で勝ち越しに成功するなど3得点。直後に1点差に詰め寄られたが、8、9回と1点ずつ奪って…

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9年ぶりの春頂点を狙う札幌大谷が、先発全員の14安打で苫小牧中央を下した。1年生スラッガーの矢野秀内野手が1安打1打点に加え、三塁守備でも美技で貢献。山崎有歩外野手(2年)も2安打2打点と下級生が躍動した。 ◇ ◇ ◇ 下…

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北見北斗が釧路北陽を5回コールドで下し、4強だった前回出場の14年以来11年ぶりの春全道勝利を挙げて準々決勝進出を決めた。 打線は15安打。主将の4番・松岡翔汰捕手(3年)が1回の先制打を含む3打数3安打でけん引した。「今日の試合はチー…

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知内が延長11回タイブレークの末、北照をサヨナラで下し、22年以来3年ぶりベスト8進出を決めた。春全道勝利は、1回戦で駒大苫小牧を破った同年の前回出場に続く。9回に2−2の同点に追いつかれ、延長戦に突入。タイブレークの10、11回ともに…

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開会式が行われ、選手宣誓は北照・屋富祖駿汰主将(3年)が務めた。冒頭で「今、はるか海の先にある世界最高の野球リーグで日本人が席巻しています。彼らはその技術のみならず、礼節、そして全力で挑む姿に世界の人々の心を動かしています。この空は世界…

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健大高崎(群馬1位)が2年ぶり4回目の優勝を果たした。13安打7得点で専大松戸(千葉1位)を圧倒。投げては4投手の継投で、8回途中からは最速158キロ右腕、石垣元気投手(3年)がマウンドへ。9回は3者連続三振で打ち取る好救援で逃げ切り、…

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専大松戸(千葉1位)が健大高崎(群馬1位)との決勝戦に敗れ、4年ぶりの優勝とはならなかった。 前日の横浜戦で好投を見せた鬼頭智大投手(3年)が先発のマウンドに上がったが、初回に集中打を浴び3点を失った。その後も健大高崎・石田雄星外野手(…

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大阪桐蔭(1位)が東洋大姫路(兵庫1位)に8回コールド負けを喫し、4年ぶりの春の近畿優勝を逃した。 エースで主将の先発・中野大虎(だいと=3年)が初回、いきなり相手3番の高畑知季(かずき)内野手(3年)に先制2ランを被弾。2−3の6回に…

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大阪桐蔭が東洋大姫路(兵庫1位)に8回サヨナラコールド負けした。 大阪と兵庫の春の1位校対決。さらに履正社(大阪)の監督時代に「大阪2強」の枠を超え、全国でもしのぎを削った岡田龍生監督(64)が母校・東洋大姫路の監督に就任してから初の顔…

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東洋大姫路の3番がU18候補の右腕2投手を攻略し。1回の高畑知季(かずき)内野手(3年)の先制2ランに始まり、8回サヨナラコールドの一打も高畑だった。 「あれが大きかった。高畑の頑張りが大きい」。岡田龍生監督(64)は履正社(大阪)監督…

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東洋大姫路(兵庫1位)が突き放しにかかった。 3−2の6回、先頭の見村昊成(こうせい)外野手(3年)が右翼フェンス直撃の二塁打。続く白鳥翔哉真(ひやま)外野手(3年)の送りバントは、大阪桐蔭・中野大虎投手(3年)の好守に阻まれ、二塁走者…

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大阪桐蔭は7回からプロ注目の森陽樹投手(3年)が登板した。その右腕も、東洋大姫路(兵庫1位)打線にとらえられた。 先頭の高畑知季(かずき)内野手(3年)が中前打で出塁。犠打で1死二塁とし、見村昊成(こうせい)外野手(3年)が右中間を深々…

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