西序ノ口4枚目の大喜翔(だいきしょう、24=追手風)が、7戦全勝で初の各段優勝を果たした。 敗れれば5人による決定戦にもつれ込むところだったが、「今日決めよう。勝つしかない」。序二段の若肥前を送り倒し、初の各段優勝を遂げた。 東幕下25…
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西前頭筆頭の霧島(28=音羽山)が初日から3連敗のあと9連勝とし、混戦の優勝争いで有力候補に浮上してきた。2敗だった王鵬を送り投げで、土俵下まで吹っ飛ばした。単独トップの金峰山が敗れて2敗となり、3敗の霧島、大関豊昇龍ら4人が追う展開と…
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金峰山がもろ手突きを繰り出そうとしたが、左腕をたぐられて前にばったり。仕切りの際に「ちょっと見過ぎてしまった」と悔やんだ。 2敗目を喫したとはいえ、単独トップは変わりない。「いまは苦しいけれど、ちょっと時間がたったら切り替えたい」。13…
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13日目(24日)に、幕下以下の各段で優勝が決まる可能性がある。各段の6戦全勝は以下の力士。 ▽幕下 全勝は西8枚目の石崎(24=高砂)と東44枚目の夢道鵬(23=大嶽)の2人で、13日目に対戦が組まれた。石崎は昨年名古屋場所、幕下最下…
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十両優勝を目指し、ロシアの軍事侵攻でいまだ戦時下にあるウクライナ出身の関取2人が対戦した。 1敗対決で先輩の獅司が、安青錦を突き落とし11勝目。「後輩なので負けないようにした。とにかく立ち合いから前に出られた。同じ国とか関係ない。誰が相…
ウクライナ
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王鵬が初優勝へ事実上、後がなくなった。 もろ手突きの立ち合いから攻勢の展開。だが突きが大振りとなり、体が流れたところで距離を詰めた霧島に背後に回り込まれた。そのまま寄り立てられて送り投げ。最後は土俵下まで転落した。 11勝4敗の優勝は過…
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西前頭14枚目の金峰山が敗れ、優勝争いは混沌(こんとん)としてきた。 大関豊昇龍が優勝と綱とりの可能性をつないだ。単独トップの金峰山との直接対決。「右から攻めようと思った」という豊昇龍はうまく右から腕をたぐって、最後ははたき込んだ。 優…
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西前頭14枚目の金峰山が敗れ、優勝争いは混沌(こんとん)としてきた。 大関豊昇龍との一番。立ち合いで足を滑らせたか、一瞬の勝負ではたき込まれた。金峰山は2敗で単独トップをキープも、残り3日間の情勢は厳しさを増してきた。 昨年春場所で11…
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西前頭11枚目の尊富士(25=伊勢ケ浜)が大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)を右手一本で吹っ飛ばして3敗をキープした。左上手を取って右四つで寄り立てたが、土俵際で体を入れ替えられた。右足は俵にかかっていたが、そこから右手1本で181キロの琴桜を…
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大関豊昇龍(25=立浪)が西前頭14枚目の金峰山(27=木瀬)をはたき込んで3敗をキープした。 ただ1人1敗と独走していた金峰山を止めた。立ち合いで左をたぐると、相手はばったりと両手をついた。大関として貫録勝ちだった。 9日目に3敗を喫…
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林家ペー(83)パー子(76)夫妻が東のさじき席で仲良く観戦した。いつものピンクのペアルックで、NHK中継でも目立ち、SNS内で反響を呼んだ。パー子の頭にはピンクの花の髪飾りをつけていた。 SNSでは「師匠目立つわぁ…」「ほっこりする」…
NHK 誤報謝罪
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箱根駅伝で2年連続8度目の総合優勝を飾った青山学院大学の原晋監督(57)と美穂夫人(57)が初場所12日目を土俵そばの西の花道で観戦。NHK中継のテレビ画面にも何度も映った。 もともと大の相撲ファン。前日11日目はABEMAで中継のゲス…
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東十両13枚目の若碇(19=伊勢ノ海)が休場することになった。日本相撲協会に「左上腕二頭筋腱遠位断裂」と記された診断書を提出した。前日の獅司戦で敗れた際に負傷した。 十両2場所目の今場所は好調で、11日目を終えて9勝2敗。首位と1差につ…
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西前頭11枚目の尊富士は立ち合いは攻勢だったが、引いたことで初顔合わせの大栄翔を呼び込んで3敗目を喫した。 終盤に入って、疲労自体は否定しなかったが「みんな一緒なんで」ときっぱり。優勝争いから1歩後退したものの、逆転の可能性はまだ残って…
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西前頭14枚目の金峰山(27=木瀬)が大関大の里を撃破し、1敗で単独首位をキープした。学生時代から対戦経験のある相手に対して、強烈なノド輪で攻め立てた。前日の初黒星を引きずらずに会心の相撲で、10勝目を挙げた。勢いに乗って、12日目は大…
朝青龍
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大横綱大鵬の孫が阿武剋を押し出し、ただ1人2敗を守った。前頭3枚目王鵬は「しっかり圧力をかけられた」と話す一方で「立ち合いは遅れたかもしれない。集中力が欠けていたと思う」と反省。ただそれも成長の証し。「流れとか関係なくいい相撲をとりたい…
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霧島が3連敗から8連勝で勝ち越しを決めた。「とりあえず勝ち越したんで気分よく相撲がとれる。やるべきことをやって、土俵に上がったから体が思うまま。前々に気持ちは動いている」。1年前の初場所は綱とりだった。けがなどを乗り越えての出直し。優勝…
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大関豊昇龍(25=立浪)が、大関の意地で優勝争いの興味を千秋楽までつなげる。2敗だった千代翔馬を寄り倒して3敗を守り、勝ち越しを決めた。今日12日目は1敗で単独トップを走る金峰山との対戦が組まれた。「(明日の割は)見てない。部屋に帰って…
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西前頭14枚目の金峰山が大関大の里を突き倒し、2桁10勝目(1敗)で単独トップを守った。 「昭和の大横綱」大鵬の孫、王鵬は阿武剋を押し出して、ただ1人2敗を守り、1差で金峰山を追う。 大関勢は豊昇龍が2敗だった千代翔馬を引きずり下ろし、…
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正月の箱根駅伝で2連覇を達成した青山学院大の原晋監督(57)が、ABEMA大相撲中継のスペシャルゲスト解説を務めた。 「え〜〜!」と思わず声をあげたのは、大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)が花道に登場した時。「まわしの色が…」と絶句した。 これ…
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西前頭14枚目の金峰山(27=木瀬)が大関大の里(24=二所ノ関)を突き倒して、ただ1人の1敗をキープした。立ち合いから思い切って突き上げて、相手が引いたところを一気に押し倒した。 「お客様多過ぎて。前出てよかった。自分の相撲を取ること…
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西前頭3枚目の王鵬(24=大嶽)が初顔合わせの同12枚目の阿武剋(24=阿武松)を押し出して2敗をキープした。立ち合いから押し切れず、左四つに組まれたが、回り込んで、上手を切って押し出した。 初日から三役、大関を立て続けに破って6連勝。…
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人間国宝の講談師神田松鯉(82)と浪曲師の春野恵子(51)がそろって観戦した。 春野は00年に日本テレビ系のバラエティー番組「進ぬ!電波少年」に出演していた東大出身の「ケイコ先生」として知られ、のちに浪曲師に転身した。両手でスマホを握り…
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正月の箱根駅伝で2連覇を達成した青山学院大の原晋監督(57)が、ABEMA大相撲中継のスペシャルゲスト解説を務めた。 幼少期からの相撲ファン。「亡き母とお風呂上がりにバスタオルを巻いて、土俵は布団の上で、幼稚園の頃からやってました。まず…
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東幕下筆頭の若ノ勝(21=常盤山)が勝ち越しを決め、新十両昇進を確実とした。幕下4枚目宮城を押し倒しで退けて4勝2敗とし、「ちょっとほっとしています」と安堵(あんど)の笑顔。「やっと上がれるのかなと思う。長かった」と実感をこめた。 元大…
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