
夏の甲子園出場を目指す高校野球の各地方大会は23日、全国各地で熱戦が繰り広げられた。 青森大会準決勝では、昨夏優勝の青森山田が2−3で弘前学院聖愛に敗れ、4季連続甲子園を逃した。 福島大会準決勝では、U18日本代表候補で投手も兼ねる大栄…

甲子園

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あと2勝が遠かった。21年ぶりに準決勝に臨んだ青森北が5回コールド負けで姿を消した。4番手で登板した神騎士(じん・ないと)投手(3年)は2回1/3を2失点。前の3投手が計9失点していた。「ここからは俺しかいない」と臨んだ。 名前には「騎…

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プロ注目右腕の杜若(とじゃく、愛知)長塚陽太投手(3年)にプロ各球団のスカウトが集結した。 豊橋中央戦は8回途中12安打6失点で準々決勝敗退。一方で最速142キロを計測し、四死球ゼロの制球力が光った。今夏は4試合15回1/3を投げて1四…

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プロも注目する豊橋中央(愛知)の松井蓮太朗捕手(3年)が好リードと決勝打を披露し、同校を17年夏以来8年ぶりの4強入りに導いた。 幼なじみでエース右腕の高橋大喜地(だいきち)投手(3年)は9回を17奪三振3安打1失点の快投。巧みな投球術…

松井秀喜

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ともに今春のセンバツに出場した和歌山のライバル対決は、智弁和歌山が完勝した。エース渡辺颯人投手(3年)が驚異の粘りで8回途中まで市和歌山を無失点に封じ、8回コールドに導いた。センバツ決勝で完敗した横浜(神奈川)が前日22日にあわや敗退の…

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山梨学院が堅守で3年ぶり11度目の夏の甲子園出場をつかんだ。 4−3の8回1死一、二塁。遊撃の平野天斗内野手(3年)が二遊間に抜けそうな打球を横っ跳びで食らいつき、二塁の万場翔太内野手(3年)と遊−二−一の鮮やかな併殺を完成。9回には田…

甲子園

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青森大会の決勝カードが決まった。弘前学院聖愛が、昨春から3季連続で甲子園出場の青森山田を振り切り、2年連続の決勝進出を決めた。プロ注目左腕、芹川丈治投手(3年)が2失点完投。先制打も放ち、投打で勝利に貢献した。八戸学院光星は青森北に5回…

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青森大会の決勝カードが決まった。弘前学院聖愛が、昨春から3季連続で甲子園出場の青森山田を振り切り、2年連続の決勝進出を決めた。プロ注目左腕、芹川丈治投手(3年)が2失点完投。先制打も放ち、投打で勝利に貢献した。八戸学院光星は青森北に5回…

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<高校野球青森大会:八戸学院光星11−1青森北>◇23日◇準決勝◇はるか夢球場 親子の物語は涙で幕を閉じた。47年ぶりの夏の甲子園を目指したが、準決勝で1−11の5回コールド負け。「甲子園に連れていけずに申し訳ないです」と涙があふれた。…

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青森大会の決勝カードが決まった。弘前学院聖愛が、昨春から3季連続で甲子園出場の青森山田を振り切り、2年連続の決勝進出を決めた。プロ注目左腕、芹川丈治投手(3年)が2失点完投。先制打も放ち、投打で勝利に貢献した。八戸学院光星は青森北に5回…

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日本航空が2年連続の甲子園出場を逃した。 昨秋、今春と完封負けした山梨学院に対し、初回に柳沢拓輝投手(3年)の2点適時打で先制。5回まで3−3と競ったが、6回から上がった2番手の高木秀人投手(3年)が決勝点を献上。柳沢は「自分がもっと気…

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山梨学院の最速152キロの菰田陽生内野手(2年)が1点リードの7回から登板し、試合を締めた。 最速は146キロをマークしたが、自慢の直球をはじき返され3安打を許した。それでも好守に助けられ3回無失点。 「後ろに信頼できる3年生がいるので…

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幸福の科学学園(栃木)は、横浜、中日、楽天で活躍したドミンゴ・グスマン氏(50)の息子でドミニカ共和国からの留学生、エミール・セラーノ・プレンサ投手(3年)が2安打を放つも得点には結び付かず、涙をのんだ。「ホームランなかったけど、チーム…

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国学院栃木が、春準々決勝で敗戦した文星芸大付にリベンジを果たし、準決勝進出を決めた。 先発の辺見斗磨投手(2年)が真っすぐにチェンジアップを交え、ストライク先行で打たせてとり3安打1失点で完投勝利した。 春の大会は背番号11で出場し、チ…

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ノーシードの昌平がBシードの川越東に逆転勝利し、準決勝に駒を進めた。 投手陣が捕まり、3回終了時で2−5の劣勢。だが、4回に強力打線が爆発した。「点数を取られても、取り返せる打力がある」という諏江武尊内野手(3年)が逆転3ラン。4回戦の…

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中日朝倉健太プロスカウトの長男、東邦主将の朝倉大空(そら)外野手(3年)が享栄との伝統校対決で逆転ベスト4入りに貢献した。「ビハインドの方が自信がある」。同点で迎えた6回1死一塁、強気な姿勢で打席に入り、左前打を放った。1死一、二塁に好…

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プロ注目の身長189センチ左腕、享栄・小山隼和(しゅんや)投手(3年)が2回2/3を1失点で最後の夏を終えた。 同点の6回1死一、二塁に3番手で登板。暴投で二、三塁とし、いきなり左前適時打で勝ち越された。なおも1死、一、三塁で「けん制し…

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四街道は習志野に接戦で敗れ、県立勢16年ぶりの優勝とはならなかった。3回、1死三塁から4番前田拓海内野手(3年)の中前適時打で先制。1−3の6回には代打伊藤太一捕手(3年)の適時二塁打が飛び出した。しかし7、8回に2失点。最終回に1点を…

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岩倉が6−2で帝京を破り、2年ぶりの4強進出を決めた。頼れる2年生、河村柊希捕手が2発&強気リードで強豪をのみ込んだ。2回2死二塁から、高校通算9号となる左越え2ランで先制すると、8回は左翼席へダメ押しの10号ソロをマーク。「1本目は高…

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ソフトバンク小久保監督の母校、星林(和歌山)が27年ぶりの4強入り。同監督の1学年下が出て以来、35年ぶりの甲子園にあと2勝とした。 エース則藤瑞起投手(3年)が8回2失点。4番の西山稜賀内野手(3年)が3安打でけん引。高校通算12本塁…

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長崎日大が長崎商との好カードを制し、4強入りを決めた。 1−2の4回2死満塁。1年秋から正遊撃手の長船蒼大(あおと)主将(3年)が試合をひっくり返す2点適時打を放った。外角直球を仕留め、中前へはじき返し「自分で決めるつもりだった。主将が…

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今春まで3季連続8強の御所実が7回コールドで初戦を突破した。 岡橋龍生投手(3年)は5回を投げ、無安打無四球の完全投球。チームにいい流れを呼び込んだ。「俺が投げたろっていう気持ちで。四球なしでいいテンポで投げられた」と振り返った。6回か…

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習志野(千葉)が四街道との接戦を制し、2年ぶりに4強進出を決めた。中原瑛心投手(3年)が3−2の7回から登板。前日の9回完投に続くマウンドだったが、持ち前の緩急を生かし打者を打ち取った。公式戦初リリーフとなったが、3回2安打1失点で逃げ…

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ノーシードから3年連続の夏甲子園を目指す智弁学園が7回コールドで勝利し、48歳の誕生日を迎えた小坂将商監督に白星をプレゼントした。 背番号10の伊藤怜矢投手(3年)は先発として登板し、2回裏には高校1号を記録。「バッティングは好き」だと…

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作新学院が5回コールドで準決勝進出を決めた。 先発のエース、斎藤奨真投手(3年)が「真っすぐは走っていたんですが、変化球の制球が定まっていなかった」と、4回2/3を投げ6安打されながらも1失点。5回1死からスライダーで中飛に打ち取ると「…

斎藤隆

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