
第2シードの八王子学園八王子が最大5点差をひっくり返し、17年以来のベスト4入りを決めた。 5点を追う2回に1点、3回に3点を加え、じりじりと点差を詰めた。 1点を追う5回、伊藤泰平内野手(3年)が逆転の2点適時二塁打を放った。さらに6…

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市船橋の強力打線が爆発し5回コールドで勝利。2年連続の決勝進出を決めた。 2−0の3回、1死二塁で花嶋大和捕手(3年)が「超えてくれてよかった」と右越え適時二塁打を放ちリードを広げた。4回には2死満塁から、松原若嗣外野手(3年)が走者一…

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八王子学園八王子の野球部員約50人が応援する一塁側スタンド前方に「闘魂」の2文字が刻まれた長さ約150センチの巨大木製バットがあった。 同校によると、バットは72年に寄贈されたもので、普段は部室に飾られている。「自分たちが入学する前から…

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松江南は春夏通じて初の甲子園出場を目指す。今大会は計4試合のうち3試合で1点差の接戦を制してきた。背番号1の梶谷晴樹投手(3年)、竹邊晴投手(2年)の継投リレーに注目だ。打線は準々決勝まで2安打だった4番・水蒼一外野手(3年)が準決勝で…

甲子園

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聖光学院は4年連続20度目の夏の甲子園出場を狙う。センバツでは、今春に12年ぶりの8強入り。絶対的エース左腕、大嶋哲平投手(3年)が勝利のカギを握る。最速は130キロ台前半で、抜群の制球力を誇る技巧派投手だ。今春センバツでは3試合で計3…

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<高校野球西東京大会:日大三11−1八王子実践>◇24日◇準々決勝◇神宮 投打二刀流の高校生活が終わった。八王子実践・岡本優誠内野手(3年)は9点を追う6回から3番手で登板も2死一、三塁。1番打者への初球直球は、無情にも左前へ運ばれた。…

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兵庫県内有数の公立進学校でもある小野が昨秋県3位の三田学園を相手に、9回2死から劇的な逆転サヨナラ勝ちだ。東西に分かれた第100回記念大会(18年)の西兵庫大会4強を除けば、夏の県大会で同校初の準決勝進出となった。 9回表、あとアウト1…

小野伸二

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一丸で底力をみせた。弘前学院聖愛が八戸学院光星を6−5で下し、4年ぶり3度目の夏の甲子園出場を決めた。2点を追う9回に同点に追いつくと、一戸淳弥外野手(3年)の2点中前適時打で勝ち越しに成功。土壇場で一挙5点を挙げる逆転劇をみせた。 …

甲子園

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大阪桐蔭がサヨナラスクイズで薄氷を踏む1−0勝利を収めた。4強入りを決め、2年連続の甲子園に前進した。cm 0−0の9回。1死から連打と申告故意四球で1死満塁とし、途中出場の黒川虎雅内野手(2年)がスクイズを決めた。その瞬間、ナインが小…

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大阪桐蔭・森陽樹投手(3年)が“おっとり”封印の気迫あふれる完封で薄氷勝利に導いた。最速153キロ右腕はNPB9球団のスカウトが見守る中、9回を12奪三振3安打で無失点。0−0からの9回裏サヨナラ勝利を呼び込んだ。「負けたら終わりなので…

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岩手から「世界」へ。花巻東が24日、史上初となる3年連続の夏の甲子園切符を手にした。昨年と同じく決勝で盛岡大付を8−4で下し、8強入りしたセンバツに続く春夏連続出場を決めた。これまでドジャース大谷翔平、エンゼルス菊池雄星、スタンフォード…

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昨秋から県内無敗の滋賀学園が3年連続で決勝に進出した。今春から4番に座る吉森爽心(そうしん)内野手(2年)が先制打を含む適時打2本を決めた。179センチ、83キロ。デッドリフトで成人男性の平均重量の約3倍にあたる200キロを持ち上げる怪…

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花巻東が大会史上初の3連覇で夏の甲子園行きを決めた。18年ぶりのノーシードから勝ち上がり、決勝は昨年と同カードとなった盛岡大付戦。5回に一挙6点を奪う猛攻で8−4で制し、昨夏、8強入りした今春に続く3季連続甲子園出場を決めた。 主砲の古…

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綾羽(滋賀)が逆転勝ちでリベンジマッチの決勝に進んだ。2点を追う9回表、四死球に長打を絡めて一挙4得点で逆転した。9回裏2死一、二塁では中堅手の主将・北川陽聖外野手(3年)が安打性の当たりを阻止する好守備を決め、激闘にピリオドを打った。…

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盛岡大付は4年ぶりの甲子園にあと1歩届かなかった。 関口清治監督(48)は「3年生が頑張ってくれた。細かい、今まで出ていなかったミスが大舞台で最後出てしまう。そこで出さないことが本当の強さ」。勝負の分かれ目となった5回に重なった失策を振…

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履正社(大阪)が阪南大高に8回コールドで勝利し、準決勝は昨夏2−12で大敗した大阪桐蔭と戦う。この日先制打を放った福原大葵(だいき)外野手(3年)は打倒大阪桐蔭に向け「145キロから150キロの速い球を打つ練習をしてきた」と気合十分。矢…

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宮城の決勝カードが決まった。仙台育英が仙台一に7回コールド勝ちし、4年連続の決勝進出。土屋璃空(りく)外野手(3年)が先制2ラン含む2安打を放った。チームは本塁打2本が飛び出し、計9安打8得点を挙げた。 ノーシードの東北学院榴ケ岡は第3…

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報徳学園が、2年連続17度目の夏聖地へあと2勝とした。 強力打線を擁する神戸国際大付との対戦。両校ともに本塁打を含む11安打を放つ乱打戦となったが、大角健二監督(45)の「チャンスで集中力を切らさずにやってくれた」という言葉通り、同じ安…

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緊迫の試合は大阪桐蔭のサヨナラスクイズで決着した。0−0の9回1死満塁、途中出場の左打者・黒川虎雅内野手(2年)がバウンドしそうな内角低めの変化球を、投手の三塁寄りに転がした。 身長166センチの黒川は「自分は体が小さい。入学してすぐ、…

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新チームになってから兵庫無敗の東洋大姫路が、危なげなく4強入りを果たした。 キーマンは4打数4安打2打点の活躍を見せた4番・白鳥翔哉真(ひやま)外野手(3年)。父親が元阪神・桧山進次郎氏(日刊スポーツ評論家)の大ファンだったことで名付け…

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天理が御所実を打力で圧倒し、3戦連続の5回コールド勝ちで準決勝進出を決めた。 初回から伊藤達也内野手(3年)と冨田祥大郎内野手(3年)に本塁打が飛び出し、打者一巡の猛攻で一挙8得点。その後も得点を積み重ね、4回で12安打11得点と持ち前…

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阪南大高の躍進が止まった。30年ぶりに進出した準々決勝で、履正社に8回コールドで屈した。 善戦だった。エース入来雄祐(3年)が好打者ぞろいの履正社に的を絞らせず、6回まで4安打無失点。0−0で試合が進み、緊迫感が漂った。 7回に、相手の…

入来祐作

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甲子園歴史館が29日から8月31日まで「夏の高校野球企画展2025 受け継がれる名将特集」を開催する。 高校野球の甲子園大会で春夏通算勝利数上位10位の名将や、新時代を担う現役の監督を紹介。また、選手権大会を実況する朝日放送テレビとの特…

甲子園

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奈良大付が畝傍の猛追を振り切り、準決勝進出を決めた。 3回に豆越陽人内野手(3年)の適時打で先制すると、4回に寺島遥(よう)内野手(3年)にソロ本塁打が飛び出した。5回にも石井颯太捕手(3年)が「感触がよかったから入ると思った」と高校通…

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畝傍が奈良大付と激闘の末に敗れ、準々決勝で姿を消した。 主将・中谷将獅(まさし)投手(3年)は2番手としてマウンドにあがった。下手投げの独特なフォーム。さまざまな葛藤がありながら、このフォームにたどり着いた。中谷のほかはエースの高岸昌哉…

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