
日大三が、3連続安打でいきりなり先制点をもぎとった。初回1死から松岡翼内野手(3年)が中前打を放つと、主将の本間律輝外野手(3年)が一塁線を破る右翼線二塁打で1死二、三塁とチャンスを広げた。アルプスに詰めかけた県岐阜商の大応援団のプレッ…

甲子園

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14年ぶりの決勝進出を目指す日大三(西東京)と69年ぶり決勝進出を目指す県岐阜商(岐阜)が準決勝のスタメンを発表した。 日大三は今夏初登板となる根本智希投手(2年)に先発を託した。準々決勝で顔面死球の松岡翼内野手(3年)は「2番遊撃」で…

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2年生の注目投手が、決勝進出をかけて投げ合う。 沖縄尚学は末吉良丞、新垣有絃(ゆいと)と左右の両輪を擁する。1回戦・金足農(秋田)戦は末吉が14奪三振で完封。2回戦・鳴門(徳島)戦は先発の新垣有が5回を4安打8奪三振で投げきり、残る4回…

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PL学園(大阪)を率いて甲子園で春夏58勝、6度の優勝を果たした中村順司氏(79)が準決勝2試合の見どころを語った。 強打の日大三に挑む県岐阜商について、伝統の力と優勝筆頭候補の横浜を倒した勢いに注目。山梨学院・菰田陽生(はるき)、檜垣…

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「強打の三高」には「強打の県岐商」で対抗する。今大会公立校で唯一4強入りした県岐阜商が20日、準決勝で対戦する日大三戦へ向けて兵庫・西宮市内で汗を流した。生まれつき左手の指がない横山温大(はると)外野手(3年)は「バランスの取れたレベル…

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意識せずにはいられない。20日、兵庫・西宮市内で準決勝の沖縄尚学戦に向けて最終調整した山梨学院の菰田陽生投手(2年)は、大会屈指の同学年左腕との対戦に向けて決意した。相手の2年生エース末吉に「ライバル」と対抗心を燃やしながらも、「まずは…

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沖縄尚学の2年生エース末吉良丞投手が準決勝であたる同学年の山梨学院・菰田陽生に闘争心を燃やした。同校初の夏4強入りで山梨学院戦へ「投打ともに同級生の菰田。打者菰田選手も脅威になるので注意していきたい」と警戒した。 末吉は今夏甲子園では全…

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アチチな展開、再びあるか−。 21日に行われる全国高校野球選手権準決勝で69年ぶりの決勝進出を狙う県岐阜商の応援歌が話題となっている。 19日の準々決勝横浜(神奈川)戦でもチャンスになると甲子園のアルプス席から聞こえてきたのは「アチチア…

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夏初の4強入りを果たした山梨学院は20日、兵庫・西宮市内の球場で約2時間、打撃練習を中心に汗を流した。4番を務める横山悠捕手(3年)は、今大会3試合で打率8割を記録。準々決勝では昨夏優勝投手の京都国際・西村一毅投手(3年)から本塁打を放…

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史上初の夏4強入りした山梨学院は20日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜臨海公園で約2時間のチーム練習を行った。投打両面で活躍する最速152キロ右腕のエース菰田陽生投手(2年)はノースロー調整で備えた。 準決勝の沖縄尚学戦に向けて「先発で投げさせ…

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公立勢で唯一4強入りを果たした県岐阜商が20日、21日の準決勝日大三(西東京)戦を前に兵庫・西宮市内で汗を流した。 前日19日に横浜(神奈川)をタイブレークの末に破って16年ぶりにベスト4に進出した。生まれつき左手の指がない横山温大(は…

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7年ぶり4強入りした日大三(西東京)は20日、兵庫・西宮市内の球場で約2時間、打撃練習を中心に汗を流した。 準々決勝の関東第一(東東京)戦では、今大会2本目の本塁打を放った田中諒内野手(2年)は、約1時間の打ち込みで汗を流した。「今はバ…

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第107回全国高校野球選手権のベスト4が出そろった。 21日の第1試合は日大三(西東京)−県岐阜商、第2試合は沖縄尚学−山梨学院が行われる。 日大三は関東第一(東東京)との「東京対決」を制し7年ぶり、県岐阜商は春夏連覇を狙った優勝候補の…

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第107回全国高校野球選手権のベスト4が出そろった。 21日の第1試合は日大三(西東京)−県岐阜商、第2試合は沖縄尚学−山梨学院が行われる。 日大三は関東第一(東東京)との「東京対決」を制し7年ぶり、県岐阜商は春夏連覇を狙った優勝候補の…

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広島県高野連は19日、秋季高校野球広島大会の開幕(23日)を前に、公式サイトで選手やスタッフ、大会関係者への誹謗(ひぼう)中傷や差別的な言動に対する方針を表明。このような行為があった場合は法的措置を含めて毅然とした対応を取る姿勢を示した…

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日大三・田中諒内野手が関東第一戦で今大会2本目の本塁打を放った。昨年春の低反発バット採用後、春夏を通じて初めて1人で2本を記録した。 2年生以下の4番打者が夏に大会2本塁打以上は19年内山壮真(星稜2年)以来6年ぶりで、48年の学制改革…

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県岐阜商が延長11回タイブレークの末、V候補筆頭の横浜を劇的なサヨナラでくだした。 県岐阜商は13年センバツ3回戦で春夏春の3連覇を目指した大阪桐蔭に5−4で勝利。大阪桐蔭は甲子園で春夏9度優勝、78勝18敗の好成績を残しているが、公立…

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公立で唯一8強入りした県岐阜商が、ネバーギブアップでジャイアントキリングを果たした。センバツ王者の横浜に延長タイブレークの10回表に3点を勝ち越されたが、その裏追いつき、11回劇的サヨナラで8−7の大激闘を制した。生まれつき左手の指がな…

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秋春と近畿王者だった東洋大姫路が沖縄尚学に敗れて、夏43年ぶりのベスト4進出を逃した。京都国際とともに近畿勢は8強で全滅。新旧背番号1リレーも惜敗を喫した。今春センバツまでエースナンバーを背負った阪下は右肘故障後、初先発。2回に無死満塁…

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甲子園の大歓声の中、横浜春夏連覇の夢を打ち砕く打球は無情にも左前に飛んだ。7ー7で迎えた延長11回タイブレークの2死一、三塁。サヨナラのホームを踏む県岐阜商の選手を見つめながら、ナインはその場で膝から崩れ落ちた。涙が止まらなかった。 前…

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15年ぶり東京決戦は「強打の三高」に軍配が上がった。日大三(西東京)が昨夏準優勝の関東第一(東東京)を5−3で破り、7年ぶりの4強入りを決めた。4番田中諒内野手(2年)が新基準の低反発バット導入では初となる大会2発を打ち上げるなど9安打…

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沖縄尚学は2年生右腕、新垣有絃(ゆいと)の快投劇で同校史上初の夏4強を決めた。「変化球をゾーンに集めながら打ち取ることができた」。今大会2度目の先発登板で6回を2安打1失点。2回の3者連続を含め、計7奪三振もマークした。自己評価は「80…

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春のセンバツ王者、横浜(神奈川)が県岐阜商(岐阜)に延長11回サヨナラで敗れ、史上9校目、松坂大輔投手らを擁した98年以来2度目となる春夏連覇の夢が途絶えた。 エース奥村頼人投手(3年)が1球に泣いた。延長11回タイブレークの2死一、三…

松坂大輔

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東洋大姫路の阪下漣投手(3年)の夏が終わった。 今春センバツ中の右肘故障から復帰後、初の先発マウンドだったが、2回に自らの失策も絡んで無死満塁を招いて降板。「プレッシャーに押し勝てなかったのは実力不足。木下を1イニングでも短くというのが…

甲子園

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<全国高校野球選手権:日大三5−3関東第一>◇19日◇準々決勝 泣かないと決めていたのに、とめどなく涙があふれた。2点を追う9回2死。最後の打者となったのは2年連続で坂本だった。「自分がこの夏は勝たせてあげたいと思っていたのに、自分がチ…

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