
春夏通じて26度の甲子園出場を誇る帝京が、岩倉に敗れて11年夏以来14年ぶりの甲子園出場を逃した。 先発の黒木大地投手が、2回に先制2ランを浴びた。チームは3回までに3失点。打線が6回に犠飛で1点を返すも、7回に2点を失い、1−5の8回…

甲子園

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山梨大会決勝のスタメンが発表された。 2年連続の甲子園出場を目指す日本航空は柳沢拓輝投手(3年)が先発し、3年ぶり11度目の甲子園出場を目指す山梨学院の先発は左腕の檜垣瑠輝斗投手(2年)が務めることになった。 両チームのスタメンは以下の…

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7年前の18年夏。22日の第107回全国高校野球秋田大会決勝で完投し、2年連続の甲子園出場を決めた金足農(秋田)の吉田大輝(たいき)投手(3年)は、兄輝星(24、現オリックス)がマウンドで躍動した「カナノウ旋風」をアルプススタンドで体感…

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東洋大姫路が明石商を1−0で下して、2年連続でベスト8進出を決めた。3番高畑知季内野手(3年)のソロ本塁打が唯一の得点。「気持ちも入っていたし、どうにか貢献して、どんな形でも勝ちたいと思っていた。勝ち切れて良かった。とにかく勝てて良かっ…

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夏の甲子園出場を目指す高校野球の各地方大会は22日、全国各地で熱戦が繰り広げられた。 岩手大会準決勝では今春準優勝の久慈と、ノーシードの花巻東が対戦。久慈は3−14で敗れた。 宮城大会準々決勝では、仙台商が1−3で東北学院榴ケ岡に敗れた…

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ベスト4進出を決め、東海大相模・福田拓翔投手(3年)が取材対応の場にやって来た。 まだ少し呼吸が乱れている。今夏の初先発。マウンド自体は8回途中で降り、リリーフに託していた。そこから30分近くは過ぎていたはずだ。 「久しぶりに先発して。…

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力で押し込んだはずだった。2点リードの8回2死満塁、カウント1ボールから日大鶴ケ丘のエース住日翔夢(すみ・ひとむ)投手(3年)が投げた渾身(こんしん)の内角直球は、ふらふらと上がり、右翼線に落ちた。 痛恨の走者一掃の逆転3点二塁打。「(…

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夏の横浜も強かった! センバツ優勝の横浜(神奈川)が主将の阿部葉太外野手(3年)の逆転サヨナラ打で準決勝進出を決めた。初回から投手陣が打ち込まれ、4回までに4点を失う劣勢も、5回以降1点ずつ返した。1点ビハインドで迎えた9回に2死二、三…

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全国舞台でも、兄を超える。金足農(秋田)を18年夏の甲子園準Vに導いたオリックス吉田輝星投手(24)の弟大輝投手(3年)が22日、鹿角との決勝で延長10回を128球の熱投で7安打1失点完投。サヨナラ勝ちで、兄も成し得なかった同校初の2年…

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兄の前で最後の勇姿を魅せた。「相手はAシードなので、向かっていく気持ちで」。成田(千葉)の松本翔真外野手(3年)は6回に左越えの二塁打を放ち好機を演出。チームを勢いづけ、次打者の2ランで一時同点に追いついた。 松本には双子の兄がいる。東…

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帝京長岡が4点差をひっくり返し、2大会連続で4強進出を決めた。7回までに0−4とされていたが、8回裏に一挙4点を奪って追いつくと、同点の9回裏1死二、三塁で2番の新井一平三塁手(1年)が右前にサヨナラ打を放った。 チャンスで打席に入る前…

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春の王者、専大松戸(千葉)が5回戦敗退となった。初回、先発の伊藤怜投手(3年)が3点本塁打を浴びると、その後もバッテリーミスで失点を重ねた。打線は1安打と相手投手を攻略できず。 持丸修一監督(77)は「完敗ですよ。ピッチャーも責められな…

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昨年の優勝校、新潟産大付が第2シードの北越に3−1で競り勝ってベスト4進出を決めた。0−0で迎えた9回表、9番角張奏真(かくばり・そうま)捕手(3)の左中間への適時二塁打などで3点を先取し、その裏の反撃を1点で抑えた。 先発の小平乃希(…

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福田赳夫、中曽根康弘の両元首相を輩出した群馬有数の進学校が、21年ぶりの4強入りを果たした。 高崎が春の県大会準優勝の桐生第一を撃破。立役者は7安打2失点完投の黒田湊投手(3年)。「自分が最少失点に抑えて援護してもらうのがうちのチームの…

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旭川志峯(北北海道)のエース河合悠希投手(3年)が昨夏覇者の白樺学園相手に184球の完投勝利で、3年ぶり11度目の夏甲子園出場を決めた。昨夏準決勝で2−12の7回コールドで敗れた相手に雪辱。1点差に迫られた9回2死一塁のピンチも踏ん張り…

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盛岡大付が2年連続の決勝進出を決めた。1−1の4回に1点勝ち越し。なおも2死一、二塁の好機で坂本椿外野手(3年)が右中間に適時三塁打。渾身(こんしん)のヘッドスライディングも光り、さらに2点を追加した。「打つのと、打たないのとでは流れも…

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旭川志峯が昨夏覇者の白樺学園に4−3で逆転勝ちし、現校名では初となる3年ぶり11度目の夏甲子園出場を決めた。エース河合悠希投手(3年)が184球の完投勝利。22年8月就任のOB・山本博幸監督(45)のもと、同校初となるダブル主将制で、今…

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阪南大高(大阪)が背番号13の劇的な逆転サヨナラ打で30年ぶりの準々決勝進出だ。1−2の9回2死二、三塁、代打・中嶋海吏内野手(3年)が左前適時打で人生初のサヨナラ打。「(試合前に)ロッカーで横浜の試合を見ていた。自分も絶対打ちたかった…

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健大高崎の山田遼太投手と下重賢慎投手(ともに3年)が無失点リレーを見せた。 今大会初登板となった下重は10点リードの6回からマウンドに上がり、1イニングを3者凡退に抑え「プレッシャーもありましたが、力まずにコースに投げられた」と振り返っ…

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苦悩を乗り越えた大阪桐蔭の最速145キロ左腕、佐井川湧牙(ゆうが)投手(3年)が今夏初先発で7回を11奪三振3安打無失点と快投した。 今年6月、測定分析機器ラプソードで直球の1分間あたりの回転数を計測。NPB投手でも好数値とされる250…

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昨夏甲子園V校の京都国際が7回コールドで勝利した。 プロ注目の清水詩太(うた)内野手(3年)は今夏初めての4番で3打数3安打1打点。「打ち上げず、外野がいないところに強い打球を打つことを意識した」。4番として「気持ちはいつも以上に高まっ…

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履正社の「4番投手」で先発した福原大葵外野手(3年)は味方の失策で2点を失ったが、5回を投げて試合をつくった。打っては初回の好機で先制V打。「状況に応じた打撃ができた。投球に関してもブルペンではずっといい感覚だったので、自信を持って投げ…

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白樺学園の主砲、冨沢悠斗外野手(3年)の夏が終わった。決勝で旭川志峯に1点差の惜敗。相手を4本上回る13安打を放ちながら、計16残塁と拙攻を重ねた。2年連続5度目の聖地に届かず「気持ちの面で負けちゃったかな…」。痛む右腕にアイシングを施…

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興国(大阪)の大阪屈指のスラッガーの夏が終わった。50年ぶり8度目の聖地を目指した古豪は4回に先制したが、その後は好機を生かせず逆転負け。 高校通算28本塁打の強打者・大鶴彪太朗(こたろう)捕手(3年)も快音を響かせられず「気負いすぎて…

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2年ぶりの甲子園出場を目指す立命館宇治が西城陽を下し、4強入りした。 吉岡蓮汰内野手(3年)が3打数2安打2打点で打線を引っ張った。「今大会、結果が出ない中でも監督や部長に出し続けていただいている。今日は絶対に結果で返したかった」。 先…

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