魚に雪と書く鱈(マダラ)は、まさに真冬の魚で、初雪が降ると獲れるといわれます。カニ、イカ、エビ、ヒトデなど手当たり次第になんでも食べる大食漢で、別名「大口魚」というほど口が大きく、底なしの食欲なのだそうです。「鱈腹(たらふく)食べる」、「矢鱈(やたら)と食べる」という言葉も、タラのその旺盛な食欲とぷっくりふくらんだお腹に由来しているのだとか。大きなものは体長1m以上、体重20kgにも達する大型魚で、ほとんどが切身で売られています。 淡白な白身は脂肪が少なくローカロリーで、鍋物のほか、煮付け、焼き物、炒め物、シチューなど、どんな料理にも使えます。皮が黒く身に透明感のあるものが新鮮です。スケトウダラ(すけそうだら)をすり身にしたものはかまぼこやちくわの原料になります。タラコはスケトウダラの卵巣、白子はマダラのオスの精巣です。明太(メンタイ)は韓国語で「スケトウダラ」のことで、明太子はタラコのことをいいます。ちなみに銀ダラは、アイナメやホッケの仲間で、タラとは区別されています。 ■食材事典 たら レタスクラブネット ■たら−旬の食材 daiei ■海鮮キムチ鍋 タラのイタリアン鍋 AEON ■旬の食材 たら たらを使ったおすすめ料理 ホームクッキング ■食材辞典 たら(鱈) ぐるなびレシピ ■たらのレシピ レシピ大百科 ■D-web/ホタテを使った料理 牡蠣を使った料理 鍋料理のレシピとコツ ほうれん草を使った料理 -----
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