トリノ・エジプト展〜イタリアが愛した美の遺産〜が、2009年8月1日から10月4日まで東京・上野の東京都美術館で開催されます。トリノ・エジプト博物館は、カイロ・エジプト博物館、ロンドン・大英博物館、パリ・ルーヴル美術館、ベルリン・エジプト博物館、ニューヨーク・メトロポリタン美術館などとともに、古代エジプトの重要な作品を見られる質・量ともに優れた博物館として知られ、カイロのエジプト博物館を除く数少ないエジプト専門の博物館です。なぜトリノにエジプト美術があるかと言えば、ナポレオンのエジプト遠征(1798−1801年)に従軍し、フランスのエジプト総領事となったベルナルディーノ・ドロヴェッティがエジプトで収集したコレクションが、サルデーニャ王国(イタリア王国の前身)に購入されたからなのだそうです。 今回は同館が所蔵する3万数千点の所蔵コレクションの中から、1824年に同館に収蔵されて以来門外不出だった「アメン神とツタンカーメン王の像」をはじめとする2メートル級の大型彫像、ミイラ、色鮮やかな彩色木棺、パピルス文書、ステラ(石碑)、アクセサリーなど、選りすぐり約120点が日本で初公開されます。 ■トリノ・エジプト展〜イタリアが愛した美の遺産〜 東京都美術館
■トリノ・エジプト展 上野・浅草ガイドネット ■日本におけるイタリア2009・秋 ■ナポレオン エジプト誌(DVD版) 雄松堂出版 ■海のエジプト展〜海底からよみがえる、古代都市アレクサンドリアの至宝〜 asahi.com
■芝崎 みゆき/古代エジプトうんちく図鑑 吉村 作治/ミイラ発見!!―私のエジプト発掘物語 後藤 克典/古代エジプト―CG世界遺産 Amazon
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