09年７月22日、日本で46年ぶりの皆既日食が起きます。次回の皆既日食2035年９月２日は26年後ですから、非常に珍しい現象といえます。皆既日食がおきるのは奄美大島北部、トカラ列島、屋久島、種子島南部など一部の地域ですが、日本全国で部分日食が見られ、各地で関連イベントが開かれます。しかし太陽の光はたいへん強く、誤った方法で見ると「日食網膜症」など、目に重大な損傷を負う危険があります。まず絶対にしてはいけないのが、肉眼で太陽を見ることです。肉眼で太陽を見ると、たとえ短時間であっても、目に大きなダメージを受けます。ススをつけたガラス板や下敷き・CD・現像済のネガフィルムなども現在では危険な方法だとされています。くわしくはこちら。観察には太陽観察専用の日食グラスをお奨めします。
ピンホールを利用する方法もあります。ピンホールカメラの原理で、小さな穴や木もれ日を通った光が太陽の形になって投影されます。
■2009年７月22日皆既日食の情報　日食各地予報　国立天文台
■宇宙から見る月の影-H21/7/22 日食時の「ひまわり」画像　気象庁
■日食観察ガイド　世界天文年2009
■皆既日食特集　AstroArts-アストロアーツ　星を見る・宇宙を知る・天文を楽しむ
■木もれ日キャンペーン　みんなで木もれ日を撮ろう JAXA宇宙教育センター
■LIVE! ECLIPSE 2009　ライブ！ユニバース
■トカラ皆既日食 ７島 中継プロジェクト／皆既日食ストリーミング　鹿児島大学
■武部 俊一／完全ガイド 皆既日食　Amazon本
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