冬季うつ病(ウインター・ブルー)とは、毎年秋から冬になると気分が落ち込み、いくら寝ても眠い、甘いものが欲しい、といった症状が強く現われ、気力の低下と共に、人付き合いが消極的になり、過眠、過食による体重増加など、いわば『冬眠状態』に陥ってしまうもので、仕事や家事、勉強などに差し支えるほどの状態になる人もいますが、春になると自然に治ってしまうのが特徴で、このため季節性うつ病(季節性感情障害)と呼ばれています。欧米では女性に多く、日本では緯度の高い寒冷地域の男性に多いのだとか。 日照時間が短くなるとメラトニン、セロトニンというホルモンのバランスが崩れる(体内時計が乱れる)のが原因で、誰でも冬になると多少はこの傾向がありますが、予防・改善策としては、毎朝決まった時間に起きて太陽光を浴び、きちんと朝食をとる規則正しい生活を心がけると同時に、セロトニンを増やす食生活をすることだそうです。炭水化物を中心に、肉、魚、大豆などのたんぱく質を欠かさず、ビタミンB6を多く含む青魚やレバー、バナナなどを積極的に摂るのが効果的だそうです。治療には太陽光と同じくらいの強さの光を当てる「高照度光療法」があり、自宅で行うこともできます。 ■毎年冬になると落ち込む…。冬季うつ病では gooヘルスケア ■季節性うつ病とは 季節性うつ病を予防するレシピ バイオウェザー ■うつ病ライブラリ health クリック ■光療法とは 冬季うつ病と光療法 光療法の総合サイト ■ウインター・ブルーって何だ? -----
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