端午の節句は別名「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも言われ、菖蒲の葉を浮かべた「菖蒲湯」に入る風習があります。菖蒲には強い香気があるので、邪気を祓い、災いを遠ざけるという意味と、「勝負」や「尚武」に通じることから、江戸時代から男の子の出生を祝って、端午の節句に菖蒲とよもぎを軒にさしたり、菖蒲湯に入ることが習慣になったといわれています。花菖蒲と間違えやすいのですが、お風呂にいれる菖蒲はサトイモ科、花菖蒲はアヤメ科の植物で、まったく別物なのだそうです。 菖蒲は多くの精油成分(植物に含まれる芳香成分)を含み、皮膚を刺激して血行を促進させる働きがあるほか、鎮痛作用もあり、腰痛や神経痛などもやわらげるといわれています。端午の節句には各地の温泉でも菖蒲湯まつりなどが開催されたり、小学生無料サービスの銭湯もありますから、家族で出掛けてみては? ■菖蒲湯の作り方 お風呂12ヶ月 湯の国web ■いずれがアヤメ?カキツバタ? Botanical Garden ■こどもの日 菖蒲湯に入ろう! キッズgoo ■銭湯かわら版 東京都浴場組合 ■端午の節句 日本文化いろは事典
■季節の花300 ■端午の節句 冠婚葬祭マナー辞典 シャディ ■D-web/柏餅の作り方 端午の節句のレシピ 人日の節句 桃の節句 七夕の節句 菊の節句 -----
一言ログファイル 関連記事
|
スポンサードリンク
|