◆４月18日、気象庁より平成19年、第７回さくらの開花予想が発表されました。本年のさくらの開花は、北海道地方では平年並みの地点が多い見込です。
さくらの開花は、一般的に気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなります。今回の予想対象地域の２月からこれまでの気温は、３月中旬及び４月上旬が平年並みであったほかは平年より高く推移しました。４月中旬は、平年より低く推移していますが、４月下旬以降は、ほぼ平年並みとなる可能性が大きいと予報されています。このため、本年のさくらの開花は、北海道地方では平年並みの地点が多い見込みです。
　なお、北海道地方のさくら開花予想はソメイヨシノの生育地が限られているため、エゾヤマザクラ、チシマザクラを対象としている地点があります。
〔地域別〕
【北海道地方】函館4/29　江差5/1　札幌5/6　帯広5/8　旭川5/7　室蘭5/5　浦河5/10　留萌5/12　網走5/16　紋別5/16　釧路5/18　稚内5/16　根室5/20

◆４月４日、気象庁より平成19年、第５回さくらの開花予想が発表されました。本年のさくら（ソメイヨシノ）の開花は、東北地方では平年より早い地点が多い見込です。
さくらの開花は、一般的に気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなります。今回の予想対象地域の２月からこれまでの気温は、３月中旬に平年より低くなったほかは平年より高く推移しました。今後の気温は、平年並みと予報されています。このため、本年のさくらの開花は、東北地方では平年より早い地点が多い見込みです。

〔地域別〕
【東北地方】小名浜4/8　福島4/11　酒田4/11　山形4/13　宮古4/21　仙台4/5　盛岡4/19　秋田4/15　青森4/24　八戸4/22　

◆３月20日、気象庁より平成19年、第３回さくらの開花予想が発表されました。本年のさくら（ソメイヨシノ）の開花は、東日本・西日本と東北地方では平年より早い地点が多い見込です。
さくらの開花は、一般的に気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなります。今回の予想対象地域の２月の気温は、東日本（北陸・関東甲信・東海）、西日本（近畿・中国・四国・九州）と東北地方のいずれも平年よりかなり高く推移し、３月初めも平年より高く推移しました。現在、一時的に気温が低い状態となっており、今後も数日は平年より低いですが、その後は高いか平年並みとなる可能性が大きいと予報されています。これらの影響で、本年のさくらの開花は、東日本・西日本と東北地方では平年より早い地点が多い見込みです。

〔地域別〕
【九州地方】福岡3/21　長崎3/25　佐賀3/24　宮崎3/29　鹿児島3/31
【四国地方】高松3/26　徳島3/26　松山3/24　高知3/24
【中国地方】広島3/25　岡山3/27　松江3/28　鳥取3/28
【近畿地方】大阪3/25　京都3/27　彦根3/29　神戸3/25　奈良3/26　和歌山3/25
【東海地方】名古屋3/22　静岡3/21　岐阜3/23
【関東甲信地方】東京3/22　横浜3/22　甲府3/23　松本4/5　長野4/7　銚子3/29　前橋3/26　宇都宮3/25　水戸3/24
【北陸地方】金沢3/30　福井3/29　富山4/2　新潟4/2

◆気象庁より３月７日に発表された、第１回さくらの開花予想のプログラムに用いた気温データに、一部誤りがあったため、訂正が発表されています。

■D-web/桜の開花と休眠打破
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