関西では、夏至から数えて11日目の「半夏生(はんげしょう・7月2日頃)」に、タコを食べる習慣があります。これは、田んぼに植えた稲がタコの足のように地面にしっかりと根を張って豊作になるように願う意味があるそうです。 蛸(タコ)はタンパク質やミネラル、タウリンが豊富で、肝機能を高める効果があり、脂肪が少なく、血中の中性脂肪や余分なコレステロールを排出する働きがあるので、お酒のおつまみやダイエット向きの食材です。また目の網膜に働き、視力を強化し、暗視能力を高めるので、忍者が好んで食べたのだそうです。日本では世界の漁獲量の3分の2を消費するといわれ、市場に出回るほとんどがアフリカ北西岸沖で水揚げされたものですが、日本近海では明石産と久里浜産が味がよく、一級品とされます。 ■食の歳時記 半夏生 たこ daiei ■旬の食材 たこ レタスクラブネット ■e食材辞典 レシピ eヘルシーレシピ ■たこを使ったレシピ ホームクッキング ■D-web/おいしいたこ焼きの作り方 イカを使った料理 ビールに合うカンタンおつまみ -----
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