もうすぐひな祭り。お雛様を飾る時いつも迷うのは、お内裏様とお雛様の位置関係。どっちが左? 実は『京雛』と『関東雛』では位置が逆になります。内裏雛は宮中での天皇の並びを模したものなので、日本古来の「左が上位」とする考え方(「天子南面」天皇が南に向いて立った時に、日の出の方角=左が上座、日没の方角=右が下座とする。京都の地名「右京区」「左京区」もこれにならったもの。)から、お内裏様が(人形の方からみて)左側、お雛様は右側でした。ところが、明治の文明開化で日本も西洋式に習い、大正天皇が即位式で右に立ったことから、以降はそれが皇室の伝統となり現在に至っているのだそうです。 『京雛』は伝統を重んじ古式にのっとっていますが、『関東雛』は現在の「結婚披露宴の雛壇」と同じ並びです。一般的な雛人形の飾り方はこちら。しまい方にもご注意。 ■食の歳時記 ひなまつり daiei ■京の祭礼と行事『雛祭りのアレコレ』 ■お雛様を早く片付けないと嫁に行き遅れる? もっと楽しむ ひな祭りのお祝い Allabout ■ひな人形の変遷 人形の久月 ■雛人形の歴史 人形のこうげつ
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