ノロウイルスが原因とされる感染性胃腸炎が急増しています。ノロウイルスはとても感染力の強いウイルスで、24〜48時間の潜伏期間の後、激しい下痢、嘔吐、発熱などの症状をおこします。抵抗力の弱い乳幼児や高齢者は特に注意が必要です。ノロウイルスの感染経路には2種類あります。ひとつはウイルスを蓄積したカキやアサリ、シジミなどの二枚貝を食べて食中毒を起こす場合。もうひとつは、自分が食べていなくても、感染患者の嘔吐物・便と共に排出されたウイルスが手指、衣服、ドアノブなどに付着し、ヒトからヒトへ二次感染する場合です。最近ではカ−ペットに付着した嘔吐物が乾燥してウイルスが空中を浮遊して空気感染した事例も確認されています。 予防には手洗いが一番。外出後、トイレの後、調理・食事の前には必ず石鹸でしっかり手を洗いましょう。消毒にはエタノールより次亜塩素酸ナトリウム(例;キッチンハイター等の漂白剤)が有効だそうです。 ■ノロウイルス感染症 ■D-web/正しい手洗いの方法 インフルエンザの予防 -----
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