「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、お彼岸を過ぎるとようやく厳しい寒さが終わり、春が訪れます。「彼岸」とは仏教用語で、亡くなった人達がこの世(此岸)を離れて住む世界、つまり苦しみのないあちらの世界「極楽」のことをさします。お彼岸には、先祖に感謝し春の到来を祝って、餅米と餡で作った「ぼたもち」を仏壇にお供えします。一般的にはぼたもちとおはぎは同じものですが、春のお彼岸には、牡丹の花に似せて「こしあん」で作るので『ぼたもち(牡丹餅)』、秋のお彼岸には萩の花に似せて「つぶあん」で作るので『おはぎ(お萩)』と呼ばれ、季節によって名前が変わるわけです。 もともと、春は年を越した皮の硬い小豆しかないので皮を除いてこしあんで、秋は皮の柔らかい新豆が採れるので、皮のまま粒あんにしたところから、違いが生まれたのだそうです。お餅を餡で包むときは、濡れ布巾かラップを使うとよいでしょう。たけのこやふきなど春の食材を使って季節を楽しむお彼岸のレシピはこちら。 ■お彼岸 今日は何の日、何を食べる日? ■お彼岸 食の歳時記 daiei ■おはぎ(ぼたもち)のレシピ パルシステム ■和菓子のレシピ キッコーマン ■電子レンジでつくる和菓子 ヤマサ ■D-web/桜餅の作り方 いなり寿司の作り方 お彼岸の料理のレシピ(秋) お赤飯の作り方 おいしいおにぎりの作り方 -----
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