近頃は節分行事に「“豆まき”よりも“恵方巻き”」がすっかり定着。窓を開けて大きな声で「鬼は～外！福は～家！」と豆を撒くのがはばかられる昨今の住宅事情のためか、はたまた撒いたあとのお掃除がめんどうなためか、お手軽な節分の行事となりましたが、厳しい経済状況が続く近頃は節約志向が強く、賢くお家で手作りする人が２割だとか。好きな具材を使っておいしく経済的に楽しみましょう。おいしいすし飯の作り方はこちら。
その年の恵方（歳徳神がいる方角。2017年は北北西やや北）に向かって「福を巻き込む」とされる太巻きをまるかぶり（丸ごと一本がぶりと食べる）して一年間の無病息災を願います。食べにくいからと言って包丁を入れてはいけません。福や縁が切れてしまうとされ、また食べ終わるまでしゃべってはいけません。神様に失礼のないように（!?）目をつむって無言で黙々と食べます。
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