天皇家の長女紀宮清子さまと東京都職員黒田慶樹さんの結婚披露宴で、招待客への引出物として用意されたのが『ボンボニエール』。ボンボニエールとは、フランス語でボンボン(キャンディなどの砂糖菓子)を入れる小箱のことで、ヨーロッパでは子供の誕生祝いや結婚式などのお祝いの場に砂糖菓子が添えられるのだそうです。日本の皇室でも明治以降この習慣が取り入れられ、慶事の記念品として意匠をこらし、その都度制作されます(御下賜品ギャラリー)。紀宮さまのボンボニエールにはお印の未草(ひつじぐさ:未の刻に花が開くことから名付けられた睡蓮に似た白い清楚な花)と黒田家の家紋の柏があしらわれて、中には可愛らしい金平糖(こんぺいとう)が詰められているのだそうです。 ■「をりふしのボンボニエール」展 ■皇室のご慶事・銀のボンボニエール展 京都きらめき紀行 ■思文閣美術館 ■皇室の饗宴とボンボニエール 扇子忠著 ■こんぺいとう ■結婚式のプチギフト 森の小人
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