ディープインパクト(公式サイトはこちら。英語)といっても、馬の名前や映画のタイトルではない。NASA(米航空宇宙局)が今年1月に打上げた無人探査機のこと。4億3100万キロを飛行の末、テンペル第一彗星に接近、その核に向けて子機である衝突体(長さ約1m、重さ372kg)を放出し、アメリカ独立記念日の7月4日未明に、時速3万7000kmのスピードで衝突させることに成功した(イメージ映像。NASA)。親機はさらに接近して観測を続け、衝突後に彗星が明るくなった様子が観測された。衝突の瞬間、彗星から飛び散った塵やガスなどの物質を調べることにより、46億年前に誕生した太陽系の成立ちや、生命誕生の謎を解く重要な手掛りになると期待されている(最新映像はこちら)。
ディープインパクト最新情報(AstroArts天文ニュース) 国立天文台公式サイト すばる望遠鏡の映像
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