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PCの放置実験でわかること (2004/12/1)



ブロードバンド環境では、時間や課金に縛られずにいつでもインターネットに接続できる反面、悪意を持ったハッカー達からの侵入という危険がつきまとう。
USA Today誌の依頼で、アメリカのマーケティング会社と、コンピュータ犯罪の専門家が、ある実験を行った。
セキュリティが標準(購入時)の状態でブロードバンドに接続したPCを2週間放置した場合、どのようなことが起きるかというものである。
この実験では、WindowsXP SP1、WindowsXP SP1にZoneAlarm5.1(無償配布のセキュリティソフト)をインストールしたもの、WindosXP SP2、Windows(SmallBusiness)Server2003、MACOSX10.3.5、Linux(Linspire)の6台のマシンが放置されることとなった。
その結果、侵入されたのはWindowsXP SP1(わずか4分後!)とWindowsServer2003(8時間後)の2台で、メモリやHDDの中身も書き換えられた。
侵入の試みは、WindowsXP SP1、MACOSXとも約13万回を数えた。これは、ハッカー達が送信するpingと呼ばれる応答に行儀よく反応し、さらにはポートと呼ばれる侵入口が開放されているためだ。これに対し、Windowsとは仕組みが違うLinuxと、WindowsXP SP1にZoneAlarm5.1をインストールしたPCへの攻撃回数は約850回と少なく、ファイアウォール機能が最初から有効なWindows XP SP2に至っては、攻撃回数1500回のうち、全てのハッカーたちの要求を無視し拒否し続けた。
MACOSXはハッカーたちの攻撃対象ではないために改竄を免れたが、ハッカーたちがその気になれば侵入・改竄も容易だという。
この実験では、改めてファイアウォールの重要性が再認識される結果となった。
いうまでもなく、ブロードバンドを利用の際には、ファイアウォール機能やpingのステルス機能を持ったルーターや、PCへのファイアウォールアプリケーションのインストールは必須ということである。
実験の調査結果はこちら(PDF)
ZoneAlarmのダウンロード (日本語版はバージョンが4.5)
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