2004年11月22日「JFKリローデッド」なるゲームのダウンロードが開始された。
ゲームは、いわゆるシェアウェア。無料でダウンロードでき、制限つきで遊べ、約10ドルを支払えば、制限を解除することができる。最高10万ドルの賞金を賭けたコンテストも開催されることから、その人気ぶりがうかがえる。
Traffic Management(スコットランド)が開発した「JFK Reloaded」は、暗殺犯リー・ハーベイ・オズワルドとなり、1963年に暗殺されたケネディ大統領を再び狙撃するというシミュレーションゲーム。リアルな3D技術が駆使され、ゲーム自体の出来は良い。開発チームは、元大統領や歴史に敬意を払っているという。
このところ、アメリカでは、犯罪をテーマにしたリアルな3Dゲームが流行しており、有名なタイトルは、日本のゲーム機などにも移植されはじめている。
ゲームにおける残虐な表現や、倫理観の欠如などが、近い将来、子ども達に悪影響を及ぼすだろうという専門家による指摘もある。日本のゲーム業界には、子どもに夢を与えるゲーム開発をと、切に願う。
-----
一言ログファイル 関連記事
|
スポンサードリンク
|