中秋の名月とは、旧暦8月15日(2004年は9月28日)の夜に見える名月のこと。
日本では古来より、この日の十五夜が俳句や詩歌の題材となっています。このような月見の風習は中国から唐の時代に日本に伝来したものとされ、関西・中国地方では「芋名月」とも呼ばれ、芋の収穫や畑作に感謝をする行事でもあります。
中秋の名月に「月見」をしたなら、1ヶ月後の豆・栗名月の「十三夜」にも月見をしないと、「片月見」といって縁起が悪いとか…
西洋では「狼男」に代表されるように「月の光を浴びる」ことは人を狂わすとされ、これに関連して、「犯罪と月の関係」を調査したところ、満月の夜には凶悪犯罪が多く、半月の日には人々の緊張が緩み、不注意などの交通事故が多くなるという興味深い統計結果になったといいます。
海亀やサンゴが満月の日に産卵することや、満月の日に釈迦が悟りを開いたというような世界各地の月にまつわる伝説等、月には我々の生命に関わるような不思議な力があるようです。 ■D-web/観月の夕べ―お月見イベントインフォメーション ■月の魔力 A.L.リーバー -----
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