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酔いが醒めにくく、お酒を飲んでも、あまり赤くなったり気分が悪くならない人は、アルコール脱水素酵素(ADH2)の働きが弱く、脳梗塞の発症率が2倍ということが日本医大などの研究でわかった。 
アルコール脱水素酵素(ADH2)の働きは、父母から受け継ぐ遺伝子の配列によって決まる。この発見から、脳梗塞の原因が飲酒や禁煙等の生活習慣、高血圧や糖尿病等の持病によるものではなく、持って生まれた遺伝子配列によるものという見方が強まった。 
日本人の約4割が、このアルコール脱水素酵素(ADH2)の働きが弱い遺伝子を持つタイプ。血圧を低く保つなど、リスクを知って予防に役立てることが重要。 
女性の場合は、アルコール脱水素酵素の働きが弱い場合でも、女性ホルモンがそれを補うために脳梗塞になりにくい。 
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