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土用(どよう)・秋土用
土用(どよう)は雑節のひとつ。中国の春秋戦国時代に生まれた五行思想に基づく季節の分類で、それぞれの季節が終る約18日間のこと。五行思想では、全ての事柄を木・火・土・金・水に分類して世界を把握しようとする。そのうち季節は、春に木、夏に火、秋に金、冬に水をあてた。残った土はそれぞれの季節の変わり目にあてている。この土の時期を「土用」という。一般には夏の土用をいうことが多い。土用の期間は土の気が盛んになる時期のため、土を犯す行為はしてはならない禁忌がある。例えば地面に穴を掘るような土を動かすことが忌まれた。秋土用は立冬の前日まで。
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あかりの日
日本電気協会・日本電球工業会等が1981(昭和56)年に制定。1879(明治12)年、エジソンが日本・京都産の竹を使って白熱電球を完成させた。あかりのありがたみを認識する日。
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国際反戦デー
1966(昭和41)年、日本労働組合総評議会(総評)がアメリカ軍のベトナム戦争介入に反対する全国政治ストライキを計画し、同時に全世界の労働団体・反戦団体に呼びかけ、この日が反戦の日になった。
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直哉忌
小説家・志賀直哉の1971(昭和46)年の忌日。
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