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寒露(かんろ)
寒露(かんろ)は二十四節気のひとつ。毎年10月8日ごろ。また、この日から霜降までの期間も寒露という。『暦便覧』には、「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」とある。本格的な秋になって大気の冷気が強まり露が凍り始める。冬鳥が渡りが見られ、コオロギなどのなき声が聞こえなくなってくるころ。
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足袋の日
日本足袋工業懇談会が1988(昭和63)年に制定。10月は七五三・正月・成人式と、これから着物を着る機会が多くなるシーズンであり、末広がりで縁起の良い八日を「足袋の日」とした。
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木の日
「十」と「八」を組み合わせると「木」の字になることから木の良さを見直す日。木材利用推進中央協議会と林野庁木材流通課が1977(昭和52)年に提唱。
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骨と関節の日
日本整形外科学会が1994(平成6)年に制定。「十」と「八」を組み合わせると「骨」の「ホ」の字になり、また、10月10日の体育の日を前にして骨と関節の健康に気をつけようとのことから。
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入れ歯の日
全国保険医団体連合会が1992(平成2)年に制定。「い(1)れ(0)ば(8)」の語呂合せ。
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国立公園制定記念日
1932(昭和7)年、前年施行の「国立公園法」により、国定公園12か所(大雪山・阿寒・十和田・日光・富士・日本アルプス・吉野熊野・瀬戸内海・伯耆大山・阿蘇・雲仙・霧島)が選定された。
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