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彼岸(ひがん)・秋彼岸・彼岸の入り
彼岸(ひがん)は雑節のひとつ。秋彼岸は秋分を中間に、前後各3日を合わせた7日間をいう。また、この間に行われる仏事・法要(彼岸会)をいう。彼岸はサンスクリット語の「paramita」の漢語訳「到彼岸」の略。「彼岸」は煩悩から脱した悟りの境地をさす言葉で、浄土思想では極楽浄土を西方の彼方にあると考えた。秋分には太陽が真西に沈むため、西方にある太陽を礼拝し極楽浄土(西方浄土)に思いをはせ、そこに生まれ変わることを願った。また、昼夜の長さが等しいことから、仏教の説く「中道」の教えにもかなうとされた。日本では先祖供養、墓参などの仏事・法要へ変化し、社会的な風習として根付いているが彼岸は日本特有のもの。彼岸の供物である「ぼたもち」「おはぎ」は同じもので、秋彼岸のころにみられる萩に由来するとされている。
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空の日
1940(昭和15)年に「航空の日」として制定。戦争中は中断されていたが、1953(昭和28)年に復活。運輸省(現在の国土交通省)航空局が1992(平成4)年に「空の日」改称した。1911(明治44)年、山田猪三郎が開発した山田式飛行船が、滞空時間1時間の東京上空一周飛行に成功した。日本で最初の飛行に成功したのは、1910(明治43)年12月19日に東京・代々木錬兵場で徳川大尉が行った飛行実験だった。しかし12月では気候的に「航空日」の行事に適さないため、帝都上空一周飛行が行われた9月20日を「航空日」とした。
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バスの日
日本バス協会が1987(昭和62)年に制定。
1903(明治36)年、日本初の営業バスが京都・堀川中立売〜七条〜祇園の間を走った。
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お手玉の日
日本のお手玉の会が制定。
1992(平成4)年、第1回全国お手玉遊び大会が愛媛県新居浜市で開かれた。
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