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カレンダー2018年6月1日は何の日 (記念日、行事、出来事、誕生日)



気象記念日
東京気象台(現在の気象庁)が1884(明治17)年に制定。1875(明治8)年、東京・赤坂葵町に日本初の気象台「東京気象台」が設置され、東京で気象と地震の観測を開始した。1887(明治20)年には「中央気象台」と名前を変え、1956(昭和31)年、「気象庁」として運輸省(現在の国土交通省)の外局に昇格した。また、1884(明治17)年のこの日に、日本で最初の天気予報が出された。その予報は「全国一般風の向きは定まりなし、天気は変り易し、但し雨天がち」という非常に曖昧なものだった。

衣替え、衣更え、更衣
気候に合わせて、衣服を夏服に替える日。平安時代から始った習慣で、当時は中国の風習にならって4月1日および10月1日に夏服と冬服を着替えると定め、これを「更衣」と言った。しかし、天皇の着替えの役目を持つ女官の職名も更衣といい、後に天皇の寝所に奉仕する女官で女御に次ぐ者を指すようになったので、民間では更衣とは言わず「衣替え」と言うようになった。江戸時代ごろから、衣替えは6月1日と10月1日に行うようになり、明治以降の官庁・企業等もそれに従った。

電波の日
郵政省(現在の総務省)が1951(昭和26)年に制定。1950(昭和25)年、電波三法(電波法・放送法・電波監理委員会設置法)が施行され、電波が一般に開放された。

バッジの日
徽章工学協会が1993(平成5)年に制定。「気象記念日」の「気象」を「徽章」にかけて。

写真の日
写真の日制定委員会が1951(昭和26)年に制定。日本写真協会が主催。1841(天保12)年、日本初の写真が撮影された。写されたのは薩摩藩主の島津斉彬で、撮影したのは長崎の御用商人・上野俊之丞だった。「東洋日の出新聞」に掲載された上野俊之丞の息子・彦馬の口述による記事「日本写真の起源」の記述をもとに、この日が日本で初めて写真が撮影された日とされたが、後の研究ではそれ以前にも写真撮影が行われていたことがわかっている。

チーズの日
「写真の日」であることから、写真を撮る時の掛け声「はいチーズ」にかけて。

麦茶の日
日本麦茶工業協同組合(全麦茶)が1986(昭和61)年に制定。6月は麦茶の原料である大麦の収穫始めであり、麦茶の季節の始りでもあるため、6月の始めのきりの良い日を記念日とした。

氷の日
日本冷凍倉庫協会が制定。江戸時代、加賀藩が将軍家に旧暦の6月1日に氷を献上し「氷室の日」として祝ったことから。

チューインガムの日
日本チューインガム協会が1994(平成6)年に制定。平安時代、元日と6月1日に、餅等の固いものを食べて健康と長寿を祈る「歯固め」の風習があったことから。「歯」は「齢」に通じることから、齢を固めて長寿を願うという意味があった。

梅の日
大阪府摂津市の梅研究会が1987(昭和62)年に制定。梅の実が熟す最初の日と言われていることから。

ねじの日
東京鋲螺協同組合が提唱し、ねじ商工連盟が1976(昭和51)年に制定。1949(昭和24)年、日本工業規格(JIS)の基本法である「工業化基本法」が公布された。

真珠の日
日本真珠振興会が制定。6月の誕生石が真珠であることから。

NHK国際放送記念日
1935(昭和10)年、NHKが短波による海外向けラジオ放送「ラジオ日本」の本放送を開始した。

人権擁護委員の日
全国人権擁護委員連合会が1982(昭和57)年に制定。1981(昭和56)年、「人権擁護委員法」が施行された。毎年この日を中心に、全国の人権擁護委員が人権思想を広めるため、シンポジウムや講演会を開催する等多彩な啓発活動を行っている。

万国郵便連合再加盟記念日
1948(昭和23)年、日本が戦前に一度脱退した万国郵便連合(UPU)に再加盟した。最初に加盟したのは1877(明治10)年2月19日だった。

国税庁創立記念日
1949(昭和24)年、国税庁が開庁した。

マリリン・モンローの日
ロサンゼルス市とハリウッド商工会議所が1992(平成4)年に制定。1926(大正15)年のこの日、マリリン・モンローがロサンゼルスで生まれた。

スーパーマンの日
1938(昭和13)年、この日創刊した雑誌『アクション・コミックス』で、アメリカの人気ヒーロー・スーパーマンがデビューした。

TUBEの日
アメリカ合衆国・ハワイ州が2000(平成12)年に制定。TUBEがデビュー15周年を迎えるこの日に、オアフ島のアロハスタジアムで日本人初のコンサートを行うことを記念して。

防災用品点検の日
防災アドバイザーの山村武彦氏が提唱。関東大震災の起きた9月1日のほか、3月1日・6月1日・12月1日の年4回。

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(2018/6/1 金曜日 先負 旧暦4/18)


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