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二百十日(にひゃくとおか)
二百十日(にひゃくとおか)は雑節のひとつ。立春から数えて210日目。毎年9月1日ころ。八朔(旧暦8月1日)や二百二十日とともに、農家の三大厄日とされている。また、処暑、二百二十日と並んで台風の特異日とされている。奈良県大和神社の二百十日の前3日に行う「風鎮祭」、富山県富山市の「おわら風の盆」などがあり、各地で風雨を鎮めるための祭が催されてきた。
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関東大震災記念日
1923(大正12)年9月1日午前11時58分、関東大震災が発生。マグニチュードは7.9、家屋の全半壊25万戸以上、焼失家屋44万戸以上、津波による流失家屋868戸、死傷者20万人以上、行方不明者4万人以上の甚大な被害をもらした。昼食準備の時間帯だったため、直後から大規模な火災が発生し、更に被害が拡大した。
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防災の日
伊勢湾台風が襲来した翌年の1960(昭和35)年に閣議決定。関東大震災の惨事を教訓として、防災意識を高める日。各地で防災訓練が行われる。
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防災用品点検の日
防災アドバイザーの山村武彦氏が提唱した。関東大震災の起きた9月1日のほか、3月1日・6月1日・12月1日の年4回。
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くいの日
東日本基礎工業協同組合が1993(平成5)年に制定。「く(9)い(1)」(杭)のごろ合せ。基礎工事現場での殉職者の慰霊及び基礎工事の安全作業を推進する日。
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宝塚歌劇団レビュー記念日
宝塚歌劇団が1989(平成元)年に制定。1927(昭和2)年、宝塚少女歌劇団が日本初のレビュー『モン・パリ−吾が巴里よ−』を初演。
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霞ヶ浦の日 (茨城県)
茨城県が1982(昭和57)年に制定。1982(昭和57)年、「霞ヶ浦富栄養化防止条例」が施行された。県民の水質浄化意識を高める為に、霞ヶ浦浄化キャンペーンが行われる。
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キウイの日
「キュー(9)イ(1)」の語呂合せ。
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木歩忌
俳人・富田木歩の1923(大正12)年の忌日。
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